河童の話

妖怪といえば色々なものが思い浮かぶと思いますが、日本における有名な妖怪として河童は多くの方がご存知だと思います。
古典川に現れること、子供のような姿をしているということから、その名前がつけられたのですが全国各地に河童の言い伝えや伝説が残されています。
一番よく知られているのは子供のような体つきで全身が緑色をしており亀の甲羅のようなものを背負っていて、そして頭の上にお皿を乗せているというものです。
頭の上にある丸い皿の中には常に水が入っていて、水がなくなってお皿が乾いたりすると河童が元気をなくしてしまいます。

河童は子供のような姿をしていますが、実はこれにはちょっと悲しい言い伝えがあり、間引きされた子供の水死体が瓦に打ち上げられているというものです。
間引きされていることを知られないように大人が河童という生き物を作り上げ、間引きされたことそのものを隠そうとしたことが由来となっているそうです。
子供がたくさん生まれていた時代ですので食べるものがなければ間引きをしなければなりません。
その間引きを隠すために生まれた言い伝えが河童なんだそうです。